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レーシック(SBSラジオ第7回)


SBSラジオ「聴いてみよう!最新の眼の健康」第7回:2011年10月28日放送分
寺田 海のように広く深い思いやり、慈しみの心をモットーに眼科診療に取り組まれている浜松市中区助信町の海谷眼科院長でいらっしゃいます海谷忠良先生をお迎えして、眼の健康について最新情報を伺います。海谷院長、こんにちは。よろしくお願いします。

海谷 こんにちは

寺田 視力を矯正する為に眼鏡やコンタクトレンズを使っている方はたくさんいらっしゃると思いますけども、今月は眼鏡やコンタクトレンズにかわる屈折矯正手術(レーシック)についてお話を伺います。 最初にこの手術の仕組みについて教えていただけますでしょうか?

海谷 この手術は眼の一番表面にある黒目、角膜のカーブを変えることによって屈折を矯正して近視や乱視を治します。

寺田 その手術によって視力というのはどれくらいまで回復するのでしょうか?

海谷 視力は1.5とか1.2を目指しておこないます。近視が強ければ強い程角膜をたくさん削らなければなりませんので、角膜の厚さが足りない場合は完全に矯正できないという場合もあります。

寺田 なるほど。レーシックは誰でも受けることができるというわけではないんですね。検査がやはり必要ですか?

海谷 必要ですね。角膜や、他の眼の病気がないかどうかしっかり検査して、手術に適応しているかどうか判断します。

寺田 手術を受ける年齢に決まりはありますか?

海谷 だいたい目の発育が固定する20歳すぎから手術可能です。60歳を過ぎた方でも受けられる方がいらっしゃいます。

寺田 まずは適応検査を受ける必要があるということですね。やはり眼の手術といいますと、大変な手術なんだろうなという印象を受けますけどいかがですか。

海谷 麻酔は点眼で行い、手術自体は数分で終わります。ただ先ほど言った適応検査や、角膜をどれだけ削れば目標とする視力が出るかというのを分析することが大事です。

寺田 術前に時間をかけているということですね。

海谷 そうですね。そうでないと結果的に目指した視力を獲得できません。

寺田 手術はどんな方法で行いますか?

海谷 今やっているレーシックは角膜の表面をカンナで削るようにして角膜のふたを作り、そのふたを開けて角膜を削って、そしてそのあとふたを戻すという方法です。

寺田 手術直後はどのように見えるんですか?

海谷 だいたいは視力はすぐに出ます。

寺田 完全に回復するまではどの位かかりますか?

海谷 傷がしっかり落ち着くのは3ケ月を一応の目安にしていますが、手術翌日には、1.2ぐらい視力が出ることがほとんどです。

寺田 そうなんですね。短時間の手術とはいえ、非常に高度な技術のもとで行われていると思いますが、その安全性はいかがですか?

海谷 手術ではなんでもそうですけど、傷をつくるわけですからばい菌が入らないこと、感染して化膿しないということに一番気をつけなければいけません。
最近出てきているフェムトセカンドレーザーは、今までカンナで角膜を削っていたところをコンピューター制御のレーザーで切ります。カンナの場合はどうしてもふたがずれる場合がありましたが、フェムトセカンドレーザーは、高い精度で角膜を切開できるため、戻したふたの安定性もよく、より安全性が向上するといえます。

寺田 より高い安全性が確保できるのがこのフェムトセカンドレーザーなんですね。

海谷 はい。フェムトセカンドレーザーで角膜を切開し、エキシマレーザーで角膜を削ります。

寺田 この技術がNASAでも認められているんですよね。

海谷 アメリカの空軍ですとかNASAの宇宙飛行士の視力矯正手段としてもこの技術が使われています。

寺田 ただレーシックは手術自体は短時間にできるということでしたけどもあまり簡単には考えない方がいいですよね。

海谷 そうですね。なぜかというと手術を受けたあとの管理もとても大事です。さっき言った感染の問題もそうですけども、例えばボクサーとかサッカー選手が手術を受けた場合、殴られたりボールが当たったりしますね、そうすると手術で切開した角膜のふたがめくれてしまうことがあります。だからボクサーとかサッカー選手とかは、レーシックではなく別の屈折矯正手術が向いていると考えられます。

寺田 その方の生活のスタイルに合わせた手術の仕方もあるということですね。しっかりした医療機関で手術を受けなければいけないですね。

安心レーシックネットワークというホームページもありますので詳しい情報をご覧になっていただきたいと思います。またレーシックに関心がある方は説明会が毎週水曜日と金曜日に浜松市中区助信町の海谷眼科で行なわれていますのでこちらにもご参加いただければと思います。今日は屈折矯正手術のレーシックについてお話を伺いました。
※これはラジオ放送の内容をテキストに書き出したものですが、一部修正を加えてあります。