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  網膜剥離についてのQ&A  角膜眼の病気と治療法  角膜網膜剥離


前処置
Q.飛蚊症と網膜剥離との見え方の違いはありますか?


検査について
Q.網膜剥離の検査はどんなものですか?


治療について
Q.網膜剥離の主な手術方法は何ですか?
Q.網膜剥離が進んでいる場合にはどうするのですか?


その他
Q.退院後の注意点はありますか?
Q.網膜剥離が起こりやすい人はいるのでしょうか?




前処置
Q 飛蚊症と網膜剥離との見え方の違いはありますか?
A 網膜剥離の初期には、目の前を黒いものがちらつく「飛蚊症」が起きることがあります。飛蚊症には加齢によって起こる生理的飛蚊症というものがあります。大部分の方はこれにあてはまり、生理的なものなので心配ありませんが、急に黒い点が増えたり、視力が落ちたときには網膜剥離や出血の可能性があるので、眼科で検査を受けて下さい。



検査について
Q 網膜剥離の検査はどんなものですか?
A 眼底検査が最も大事です。眼底検査の30分ほど前に瞳を開く目薬を点眼して、十分に瞳が開いてから検査を行います。網膜の裂孔(裂け目)や網膜剥離の有無、網膜剥離の範囲や程度、また網膜の前にある硝子体の状態などがわかります。検査中や検査の後に痛みはありませんが、瞳が元に戻るまでの3〜4時間は、周りの物がぼやけて見えるので、歩く時は気を付けましょう。



治療について
Q 網膜剥離の主な手術方法は何ですか?
A 網膜剥離が進むと、見える範囲が狭くなり続いて視力が低下しますが、その前の段階に飛蚊症や光視症(光が当たらないのにチカチカ光を感じる)などの初期症状が現れます。この時期に、眼底検査を受けると裂孔がみつかります。網膜剥離がまだ無い時期であれば、レーザー光凝固などで裂孔をふさぐことができます。この治療は通院で、眼球にメスを加えずに行えます。

Q 網膜剥離が進んでいる場合にはどうするのですか?
A 網膜剥離が発見されたら、できるだけ早く入院して安静にします。体や目を動かすと、裂孔から液化した硝子体が入り込んで剥離が広がる恐れがあるからです。
眼球の外側からシリコンなどの当て物を押しつけるように縫い付けて、裂孔をふさぐ手術や、眼球の周囲にタガをはめるように当て物を縫い付けて眼球の容積を減らす手術などがありますが、病状に応じて手術方法は色々です。




その他
Q 退院後の注意点はありますか?
A 原則として手術前の生活が可能です。退院直後は散瞳したままの状態が続きますし、見え方が以前と違う場合もあるので、少しずつもとの生活に戻ってください。ただし直達性の眼外傷(目に直接ものがぶつかること、特にボールや人の手など曲線のあるものが危険)は避けましょう。また手術した部分はなおっても網膜のほかの部分または反対側の目にもおこる可能性があるので、早期発見・早期治療に努める必要があります。

Q 網膜剥離が起こりやすい人はいるのでしょうか?
A 老化と近視が要注意です。年齢とともに網膜剥離の患者さんが増えますが、これは硝子体の液化が進むためです。また、近視が強いと若い人でも硝子体の液化が早く進むこと、硝子体が強く網膜に接着している箇所が多いことが知られています。中年や老年の人、強い近視の人は飛蚊症や光視症(光があたらないのにチカチカ光を感じる)を自覚したら、できるだけ早く眼科医で詳しい眼底検査を受けましょう。
そのためには、まず定期検査が必要です。退院後しばらくは主治医の指示通りに、落ち着いてきたら半年か1年に1回受けましょう。また定期検診を受けていてもいなくても、(受けていない人は特に)見え方に関して変化がないかを自分で片目ずつ確認することが大切です。


 角膜眼の病気と治療法  角膜網膜剥離

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