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治療と手術

ホーム > 治療と手術 > 眼の病気について > 子どもの目の病気

子どもの目の病気



はやり目

主にウイルスによって引き起こされる急性結膜炎です。白目表面からまぶたの裏側までをおおっている粘膜である結膜が充血し、目やにがたくさん出る病気です。
感染力が非常に強いので治るまで幼稚園や学校は休まなければいけません。また家庭でも、手を流水やせっけんでよく洗うこと、タオルは家族と別のものを用意する、また入浴後はお湯をかえるようにしましょう。

詳しくは「はやり目(ウィルス性結膜炎)」ページをご覧ください。

ものもらい

脂の成分を出すマイボーム腺がつまり、中にかゆ状の分泌物がたまって炎症を起こし、しこりができます。症状としてまぶたの腫れや異物感があります。

軽い場合は抗生物質の点眼薬・軟膏などを使用します。長引くときは手術を行い、切開して膿を取りだします。子どもは全身麻酔が必要なので、できるだけ薬で治します。

さかさまつげ

まつ毛が内側に向かっていて眼球に接触している状態をさかさまつげといいます。涙の量が多い、目やにが出る、充血している、眩しがるという症状があります。
乳幼児は、まぶたがはれぼったくなっているため、まつ毛が内側を向いてしまい眼球の表面に当たってしまうことがありますが、成長と共に自然に治ることが多いです。
3歳くらいになっても治らなければ、まつ毛が部分的に列が乱れて不規則に生えてしまったと考えられます。眼球を傷つけ視力の低下の原因になることもあります。自然に治る可能性が低いため手術などで治療します。