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治療と手術


白内障手術


白内障手術とは

眼の中にはカメラのレンズに相当する水晶体があります。それが濁って見えづらくなっていくのが白内障です。加齢による白内障が一番多く、早いと40歳代から進行しはじめ、80歳代ではほとんどの方が白内障になります。
日常生活やお仕事に支障が出てくれば「白内障手術」が必要となります。

手術方法

1
切開します。

2
にごった水晶体を砕いて吸い出します。

3
眼内レンズを挿入します。
眼内レンズとは、吸い出した水晶体の代わりとなる人工のレンズです。

手術をお考えの方へ

手術というと怖いイメージがありますが、白内障手術自体は安全な術式が確立されており、日本国内では年間約140万件の手術が行われております。
海仁グループ(海谷眼科・かけ川海谷眼科)では年間約3,500件の手術を行っており、蓄積された技術と経験を持って手術にあたりますのでご安心ください。
また、術後の安心感や患者様のニーズに応える為にも、日帰り手術から両眼手術までの入院対応まで幅広く対応しております。ご不安な点がありましたら、いつでも医師、職員にご相談ください。

機器のご紹介

フェムトセカンドレーザーを用いた白内障手術装置
「LenSx®(レンゼックス)」

2016年2月に海谷眼科、2022年6月にかけ川海谷眼科に導入いたしました。多焦点眼内レンズの手術を中心に使用しています。
フェムトセカンド(フェムト秒)とは、1000 兆分の1 秒を意味し、レーザー照射によってミクロンレベルの精度と均質性を実現します。これまで術者の技量や経験に依存していた切開などの手術行程の一部を本製品による手技に置き換えることで、高精度かつ定量的で再現性の高い手術が可能となり、術後のさらなる良好な視力獲得が期待できます。

レンズエックス


白内障手術装置
「CENTURION VISION SYSTEM®(センチュリオン ビジョン システム)」

2014年、海谷眼科、かけ川海谷眼科に合計4台導入いたしました。
手術中の眼内圧の変動を減少させる独自の灌流制御システムにより、白内障で濁って固くなった水晶体を短時間で効率よく砕き吸引します。

センチュリオン ビジョン システム


白内障手術検査装置
「ARGOS®(アルゴス)」

2020年4月にかけ川海谷眼科、2022年4月に海谷眼科に導入いたしました。
白内障手術に必要とされる眼軸長(眼球の長さ)を含む各種データをより高精度に測定し、効率的に手術計画を作成します。
作成されたデータにより、角膜の切開位置や乱視矯正眼内レンズを挿入する位置のガイドを手術中の顕微鏡下に映し出すことができます。それにより、精度の高い手術が可能になり、乱視矯正効果の向上が期待されます。